設立目的

本研究拠点の目的は,次世代の自動車および移動体車両用のプラスチック・ソフトマテリアル,複合材料に関する新たな機能材料,最先端成形加工技術によりその素形材を研究・開発することを通して,東北地方,地域に根ざした新たな「ものづくり」研究拠点を形成することです。さらに,アジア圏初となるプラスチック・複合材料の製造技術,さらにその成形加工技術に特化した,国際水準の研究拠点を整備することを目標とします。特に,地域ものづくり企業の製品開発をサポートを行うため,日本国内の自動車メーカーを巻き込んだ,高付加価値製品を生み出す共通基盤技術であるプラスチックや複合材料,環境にやさしい加工技術,製品設計・評価について,世界トップレベルの研究開発を行うことで,研究蓄積と技術移転(企業支援)システムを構築したいと考えています。

概要について

○ 新たな自動車適用プラスチック材料開発 
 (低環境負荷合成技術・生分解性材料・反応性(熱硬化・紫外線硬化)材料・超軽量化材料・新規複合材料)

○ 新たな成形加工技術開発
 (革新的成形技術・少廃材・省エネルギー加工技術)

○ グローバル競争に勝つ高付加価値型ものづくり拠点
 (次世代プラスチック製品設計・地域にやさしいものづくり・精密加工) 

活動内容

自動車用部素材開発の高度研究・技術者の教育

○ 国内外からの研究者招聘 (研究集会 1から2回/年)
○ 共同研究・リカレント教育コースの整備
○ 自動車・化学・成形メーカなどの情報共有化の勉強会 (6回/年)
○ 研究成果発表の場(セミナー) (セミナー 1から2回/年) 
 

更新履歴

2014.12.25 ホームページ立ち上げ

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